部分リフォームと家一棟リフォーム

ーーーー社長のつぶやきーーーー


住宅は長く住めば必ず老朽化してきます。

家族形成や年齢など、暮らし方の変化に伴いリフォーム相談を受ける機会が増えました。

リフォーム工事はおおむね次のように分けられます。

① 身の回りの小規模工事

② 水廻・内外壁・中規模工事

③ 寒い・熱い対応工事

④ 新築ほどはお金を掛けられないが耐震や省エネ性能を兼ね備えた

  フルリフォーム大工事


 ご年配の方からの相談は比較的住まいが古く、

その相談はあと10年も持てばいいという内容で、

軋んだ床だけを直したい、内装を少し綺麗にしたいというものが多く、

部屋が冬寒く(浴室内ヒートショック死)、夏暑い(室内熱中症)などの

体感に関することは我慢されている方が多いです。

このような方には、リフォームをするなら長寿人生と費用対効果を鑑みて、

工事することを提案します。


 昨今、フルリフォームを検討される消費者も増えてきました。

新築ほどお金はかけられないけれど、水廻、内装、外装だけでなく

新築と同基準の耐震・断熱性能を求められます。

この工事を行う場合は防音・劣化対策を工事対処にしてください。


 耐震工事は設計段階で仕様が決まれば工事現場ではその意向通り仕上がりますが、

断熱性能の仕様はその意向通り行かないことがあります。

誤った断熱作業、断熱工法は、計画通りの性能を発揮できないだけでなく、

劣化(結露)、不健康の原因となってしまいます。

工法・商品性能・正しい作業そして工事前の検討と工事中の検証が大切です。

断熱工事で得られることは多く、エネルギー費用の軽減・カビの発生など健康対策

・結露等劣化対応はもとより・綺麗な空気・温度のバリアフリーなどです。


 長寿社会・在宅勤務の時代に入り国は力強く助成金を使ってサポートしております。

今後はこの種のリフォーム工事への取り組みが当店にとっての最重要項目です。



0コメント

  • 1000 / 1000