ウッドデッキ勉強してますパート2

ーーー社長のつぶやきーーー

先日の「ウッドデッキ勉強してます」の記事のその後について呟きたいと思います。

材木を取り扱う販売店の立場で木材を材種ごとに選択してみました。

大きく分けて 輸入材国産材に分かれます。

今回初めて飫肥杉(おびすぎ)を取り扱い、より外材との違いが伝え易くなっております。

両者の耐久性・コストやその特徴を簡単に説明します。


輸入材は一般的にハードウッドと呼ばれており、

デッキ材やフェンス材に使用され雨露に強い印象があります。

最強で最も美材と言われているブラジル原産のイペ材も、

産地によっては色が白くなるようだと連絡を受けました。

材質、産地、寸法、性能が多岐に渡り、ハードウッドは無塗装が多いためでしょうか。

ヘヤークラックが見られ、トゲが出ているので素足歩行を慎みましょう。

しかしながら、無塗装変色やヘヤークラック回避が出来れば資材の中では長持ちは一番すると言われています。

また、ハードウッドは種類が多いので時間を掛ければ

その選択肢は確かに広がるが、選択肢が多すぎる傾向があります。

耐久性もハードウッドにはバラツキがあり、

国産材に比較してコストも輸送や人手が多くかかっています。

国産材である飫肥杉は衝撃吸収性に富み、夏はサラッとしており冬はあたたかい。

先日、池田町に納めさせて頂いた飫肥杉も、大径木(たいけいぼく)の赤身であるのが必須でした。

なによりも、ウッドデッキやフェンスを目的にしているので、寸法も数種類に画一されておりコストが比較的安定しています。

しかし、この飫肥杉は無色透明の液が乾式加圧された材に芯まで注入されていることが条件で、先日納めた飫肥杉もその点は十分にクリアしていました。


追伸

池田町のウッドデッキDIYのお客様のお宅へ、再度様子を見に行ってみたところ、根太巾が750mm程度になっており安心したのでした。

0コメント

  • 1000 / 1000