3月度の価格推移

ーーー社長のつぶやきーーー

昨今の価格変動や建築業界の変動が激しく

ここに3月度の状況をお伝えいたします。

2月に入り国内の加工がない輸入木材が値下がりしました。

赤松の野縁40000*30*40やホワイトウッドの

間柱3000*30*105を中心に値下げを起こしております。

国内製造の合板は50%の工場が生産調整をしており

そのため少しずつ値下がりを起こしてます。

しかし、この地区のプレカットが減り、

新着住宅の着工数が問屋筋の数字で

下がっているのが見えている。

既に耐火ボードや断熱材の価格は上がっておりますが、

当店でも値上げ以前に調達していた現場対応である

製品両商品も在庫がなく無くなり次第に

値上げを致しますがご理解ください。

またリクシル・パナソニックをはじめ

一斉に値上げを打ち出しています。

MDFなどの原料材、燃料、劣悪な輸送作業の

費用の高騰なども各メーカーの値上げを生んでいます。

鎌倉は高価格の住宅をハウスメーカーが受注しており

数字を作っており客単価が高く本物志向、高級志向が強く

大建工業やアサヒテックの床など無垢調の厚手材を使い

外観デザインも洗練され18mmの高級サイディングが採用されている。

ところが横須賀は価格が安い事が一番良いとされている。

また狭小地に3階建てを作り収益性を確保している。

これは若者にとって次へのステップです。

当店もあらゆる建築の必要性が大切と考え、

出入りの工務店との連携を強くしたい。

建築業界より身体を使わない職種が多く生まれ、

この業界で働く人が減り、職人のなり手も少なく

それが一因となり職人不足はそのままコスト高に繋がっている。


      ーーー令和5年2月15日 川合材木店 店主ーーー

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